足立成和信用金庫の現況2013
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いちばん身近な信用金庫 環境保全への取組み 働きやすい職場づくり 持続的な発展に向けて地球環境への負荷を軽減する取組みも企業の社会的責任の重要なひとつです。当金庫は、環境問題に対する意識の高揚を図り、全役職員がさまざまな活動に取組んでいます。 信用金庫業界では、社会的課題である環境問題に寄与するため、温暖化対策として電力使用量を平成25年度〜32年度の8年間で、平成18年度比15%削減する目標を掲げています。▶エコキャップ回収運動を実施 NPO法人エコキャップ推進協会が推進するエコキャップ回収運動に参加、NPO法人を通じた回収キャップのリサイクルにより、発展途上国の子どもへ接種するポリオワクチンの寄付とCO₂削減に協力しています。平成21年6月〜平成24年12月までの回収累計実績は、ポリオワクチン7,459人分を、また、回収キャップのリサイクルによるCO₂削減効果は46トン相当となりました。▶事業活動での取組み 季節ごとに行っているクールビズに加えて、エアコンと扇風機の併用による空調効率の向上、デジタル温度計設置による設定温度の適正化のほか、照明の間引きや階段利用の呼びかけ等を実施しております。 また、金庫内の文書の電子化を推進し、紙媒体での管理・保管からデータでの保管へ移行しています。この措置により、ゴミの減量化と紙使用量の低減を図り、事業活動における環境負荷の低減を推進しています。▶人材育成プロジェクト お客さま対応力を向上させ顧客満足を実現するため、女性職員の職域拡大を含めた人材育成の強化プロジェクトを進めております。職員の能力開発を効果的かつ継続的に支援し、仕事への意欲と人間的な成長を促し、人間性豊かな個々の職員の能力が総合力として発揮される体制構築を目指しています。▶新人職員の「営業配属前準備講座」 男性職員と大卒女性職員を対象に、営業係の予備的スキル習得の訓練を実施し、営業係への円滑な配属を目指しています。▶セーフティーネットサービス セーフティーネットサービス「何でも相談窓口」を設け、職員およびその同居の家族が無料で利用できるフリーダイヤルサービスを提供しています。メンタルヘルス、家庭内の問題、人間関係等、あらゆる問題に対し、カウンセラー、看護師、弁護士、税理士等の専門家が24時間対応しています。▶「職場と生活アンケート」の実施 職場と生活において、より良い環境を作っていくことを目的として実施しています。上司や同僚に相談しにくいことも人事担当者に直接相談できる体制をとっています。研修風景研修風景ADACHISEIWA SHINKIN BANK REPORT 20139
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