足立成和信用金庫の現況2014
16/54
総代会総代会会員総代会会員の総意を適正に反映するための制度理事会選考委員総代候補者総代 経営諮問委員会総代会は会員一人ひとりの意見を適正に反映するための開かれた制度です。①理事長が諮問する選考委員の 選任に関する事項の答申②理事会の決議に基づき理事長が 選考委員を委嘱し、選考委員の 氏名を事務所の店頭に掲示④理事長は、総代候補者氏名を 事務所の店頭に掲示し、 所定の手続きを経て、総代を委嘱決算に関する事項、理事・監事の選任等重要事項の決定③選考基準に基づき総代候補者を選考 信用金庫は、会員同士の「相互信頼」と「互恵」の精神を基本理念に、会員一人ひとりの意見を最大の価値とする協同組織金融機関です。従って、会員は出資口数に関係なく、一人一票の議決権を持ち、総会を通じて当金庫の経営に参加することになります。しかし、当金庫では、会員数がたいへん多く、全員出席による総会の開催は事実上不可能です。そこで、会員の総意を適正に反映し、充実した審議を確保するため、総会に代えて総代会制度を採用しております。 この総代会は、決算、取扱業務の決定、理事・監事の選任などの重要事項を決議する最高意思決定機関です。従って、総代会は、総会と同様に、会員一人ひとりの意見が当金庫の経営に反映されるよう、会員の中から適正な手続きにより選任された総代により運営されます。 また、当金庫では、総代会に限定することなく、日常の事業活動を通じて、総代や会員とのコミュニケーションを大切にし、さまざまな経営改善に取組んでおります。第88期通常総代会の決議事項報告事項◯第88期(平成25年4月1日から平成26年3月31日まで)業務報告、貸借対照表、損益計算書の内容報告の件◯監事監査報告の件決議事項◯第1号議案 第88期・剰余金処分案承認の件◯第2号議案 定款一部改訂の件(総代定数の改訂)◯第3号議案 定款一部改訂の件(本店北千住出張所開設)◯第4号議案 理事11名選任の件◯第5号議案 監事3名選任の件◯第6号議案 理事報酬等総額改訂の件◯第7号議案 監事報酬等総額改訂の件◯第8号議案 退任理事に対する退職慰労金支給の件◯第9号議案 退任監事に対する退職慰労金支給の件◯第10号議案 会員の除名に関する件 総代の任期は2年で、定年は80歳です。 総代の定数は100人以上130人以内で、会員数に応じて各選任区域ごとに定めます。 なお、平成26年7月20日現在の総代数は106人です。 総代は、会員の代表として、会員の総意を当金庫の経営に反映する重要な役割を担っております。 そこで、総代の選考は、総代候補者選考基準に基づき、次の3つの手続きを経て選任されております。・会員の中から総代選考委員を選任する。・その総代選考委員が総代候補者を選考する。・その総代候補者を会員が信任する(異議があれば申し立てる)。①総代候補者は、当金庫の会員でなければならない。②総代候補者の選考基準は次のとおりとする。・総代としてふさわしい見識を有している方・良識をもって正しい判断ができる方・人格にすぐれ、金庫の理念・使命を十分理解している方・その他総代選考委員が適格と認めた方総代会の仕組み総代会制度総代の任期、定数総代の選任方法【参考】 総代候補者の選考基準ADACHISEIWA SHINKIN BANK REPORT 201415
元のページ