足立成和信用金庫の現況2014
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いちばん身近な信用金庫 当金庫は、お客さまの抱えている課題に対して、コンサルティング機能を積極的に発揮するとともに、必要に応じて外部専門家や外部機関等と協力し、十分な時間をかけ細やかな対応をするよう心がけております。◦中小企業の経営支援─平成25年度の態勢 ◦経営革新等支援機関として関東財務局・関東経済産業局より支援機関の認定を受けています。 ◦地域再生を目的とするとうきょう中小企業支援ファンドに参加、出資しています。 ◦国土交通省と連携し、建設企業のための経営戦略アドバイザリー事業に関するパートナー協定を締結しています。 ◦TKC東東京会と経営改善企画策定支援サービスに関する覚書を締結しています。◦経営改善支援実績 当金庫は、お取引先の課題解決を支援する態勢を敷き、事業再生および経営改善支援を行っております。平成25年度は、営業推進部事業支援グループを中心にお取引57先に対して経営改善支援活動を実施いたしました。◦中小企業の経営支援に関する体制整備の状況 経営支援に関する本部担当部署を営業推進部事業支援グループとし、各支店の窓口を相談受付窓口とする体制をとっております。お客さまからの相談、要望および苦情への対応を適切に実施しております。◦地域プラットフォームを立ち上げ 地域プラットフォーム(地域の支援機関による中小企業支援を目的とした連携体)を当金庫が代表機関として立ち上げ、9月20日、関東経済産業局から承認され「足立中小企業支援プラットフォーム」が発足。第1回セミナーを2月4日実施。テーマ「経営課題お役立ちセミナー」(国の助成金・足立区助成金・消費税増税に伴う留意点等)67名の参加をいただきました。 当金庫はこのほかに、専門家派遣を行う「シグマバンクグループ中小企業支援プラットフォーム」と都内のすべての信用金庫が加入している「とうきょうビジネス創造連携プラットフォーム」の構成機関にもなっております。◦「経営自己診断システム」サイトへのリンク 独立行政法人中小企業基盤整備機構の運営している「経営自己診断システム」は、自社の財務データを入力(無料・登録不要)するだけで、財務上の問題点の把握ができます。当金庫のホームページからご利用いただけます。経営の改善支援 当金庫は創立以来、地域の繁栄と発展に奉仕することを経営理念に、地域における金融の円滑化に尽力してまいりました。お取引先から貸付条件の変更等の申し出があった場合にはご相談に応じ、円滑な資金供給に努めて地域経済の活性化に取組んでおります。ご相談・お申込みについては、営業店窓口にお問い合わせください。◦ご相談時間 9:00〜15:00金融円滑化の取組み中小企業金融円滑化法に基づく貸付の条件変更の状況 (平成26年3月31日現在)(単位:件、百万円)申込み実行謝絶審査中取り下げ債務者が中小企業者の場合件数8,0167,46228391180金額90,34283,7733,3581,4601,751債務者が住宅資金借入者の場合件数4003632548金額6,9266,22653748113当金庫ホームページにおいてさらに詳細な表を掲載しております。ADACHISEIWA SHINKIN BANK REPORT 20146
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