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いろいろな経営課題があるが社内に人材やノウハウがなく専門的な支援が欲しい中小企業と、
豊富な知識・経験・ノウハウを持つ新現役の方とのマッチングの場を提供します。
新現役とは
企業の退職者やこれから退職予定の方で、現役時代に培った高度な知識や豊富な経験・ネットワークなどを、中小企業支援に活用したいという意欲に溢れている方。
概要
経験豊富な大企業のOBや専門家(以下「新現役」という。)が、中小企業に対して実務に沿った支援やアドバイスを行う事業です。中小企業は強化したい業務や経営課題を解決することができます。
新現役交流会後は、国の施策である「中小企業119」を通じた面談など、事前に適合性の確認などを行う場も設けております。また、引き続き支援を希望される場合は雇用(労働)契約ではなく業務委託契約になるため、企業の経費負担が軽く即戦力で企業強化が図れます。
支援分野は技術・製品開発、販売・マーケティング、経営企画、海外展開、IT活用、生産管理、物流管理、経理・財務管理、人事・労務管理、法務・特許など多岐にわたっています。
制度活用に際しての企業登録費用や新現役の紹介およびマッチング成立手数料は不要です。
交流会では当金庫支店長等のアドバイスで主体性を持って新現役の選択ができます。
※本交流会は、雇用の場ではありません。
交流会の流れ
1.事前にお申込みいただいた中小企業を当金庫職員が訪問し、企業課題(支援ニーズ)をお伺いします。
2.企業課題に対し支援可能な新現役を選定のうえ、新現役交流会にて中小企業と新現役が1次面談を行います。
3.1次面談の結果を踏まえ、中小企業と新現役が2次面談を行い、詳細な支援内容を確認します。
4.支援を受けることが決定した場合は、中小企業と新現役が契約し、具体的な支援を開始します。
過去の活用例
新現役の指導により大手飲食店のノウハウを伝授
飲食店を営むA社は店の効率をあげようと苦労していた。 そんな中、大手飲食業界に永年勤務した外食産業のプロである新現役と交流会でお話をしたことで、労働環境の整備・店舗運営・労務管理など徹底指導を仰ぎ業績が好転。新現役から知ることのできないノウハウを伝授してもらった。
小売業の販売促進・商品PR方法の活動支援
下町の老舗企業である小売業のB社は若者を中心とした新たな顧客層の獲得に苦労していた。交流会に参加し新現役の方とお話をしたところ、さまざまなアドバイスを受けることができ、行動するきっかけとなった。また宣伝や告知の手段として、新現役の方からフライヤーの作成デザインに精通している別の方を紹介いただくなど、ネットワークの広さも実感した。