取引信用保険

 

取引信用保険とは?

取引信用保険とは、被保険者の各種商品の販売先が販売代金の支払債務を履行しないことにより、被保険者が被る損害に対して保険金を支払うものです。

(原則、事故が発生しないかぎり、お取引先には保険加入の事実はわかりません。)

 

お取引先企業に対する貸倒れの発生による影響

POINT! お取引先企業にとって、取引先に対する焦げ付きや貸倒れの発生は、決算上の特別損失となるばかりでなく、経営に様々な影響を及ぼします。

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POINT! 一企業が信用リスクのコントロール(与信管理)を十分に行うには限界があります。「取引信用保険」によって不測の事態におけるダメージを回避・軽減することが可能です。

 

保険概要および注意点

契約者

法人または個人事業主を被保険者とします。

保険期間 1年間

保険の対象にできる主契約・債権の種類

原則として、次の主契約に基づく債権を保険の対象とします。
ただし、商取引に基づく債権のみを対象とし、金融取引・不動産取引等についての債権は保険の対象とすることはできません(有価証券の売買、不動産の売買など)。

  • 被保険者と取引先との間の売買契約に基づく債権
  • 被保険者と取引先との間の売買委託契約に基づく債権
  • 被保険者と取引先との間の請負契約(工事の請負契約を除く)に基づく債権
  • 被保険者と取引先との間の立替契約に基づく債権保険の対象にできない主契約・債権の種類

取引先の選定にあたりご注意いただきたいこと

1.引受対象にできない取引先

以下に該当する取引先は引受対象外です。

  • 自己のために業務を行っていない個人
  • 国もしくは国に準ずる機関または地方公共団体もしくは地方公共団体に準ずる機関
  • 被保険者の関係会社もしくは被保険者およびその関係会社が経営への影響力を有する取引先
  • 日本で法人登記を行っていない取引先
  • 保険契約締結時に債務不履行が発生している取引先
  • 債権発生日から代金支払いまでの期間が12か月を超える取引をおこなっている取引先

 

2.包括性

① 選定基準

貸倒リスクの高い取引先だけを保険の対象にする、といった逆選択に基づく取引先の選定はできません。
次のような客観的な基準に基づき取引先を選定してください。

ア.全ての取引先
イ.年間の取引高もしく債権残高が上位○位~○位の取引先
(例)

  • 年間の取引高もしくは債権残高が上位1位~50位の取引先
  • 年間の取引高もしくは債権残高が上位20位~70位の取引先

ウ.被保険者の特定部門の取引先について、上記アもしくはイの基準に該当する取引先

② 取引先数

原則として10社以上の取引先を保険の対象にします。

 

 

取引先の設定例

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取引先ごとの支払限度額の例

1A社…20百万円

 

2B社…10百万円

 

3C社…10百万円

 

4D社…5百万円

 

……10社以上

※取引先ごとに、支払限度額を設定します。

 

ご契約までの流れ

Step1

当金庫からご紹介

Step2

告知書のご提出

Step3

損保ジャパンからお見積書のご提案

Step4

ご契約内容の確定

Step5

保険契約の締結

 

 

 

本ページは、取引信用保険の概要を説明したものです。詳細については、専用パンフレットおよび「普通保険約款」をご用意しておりますので、取扱代理店または引受保険会社までお問い合わせください。
【取扱代理店】
足立成和信用金庫

〒120-0034 東京都足立区千住1-4-16

【提携代理店】
保険情報サービス株式会社

〒120-0005 東京都足立区綾瀬3-16-4 とうしんビル5階
TEL:03-5682-7070  FAX:03-5682-7071
受付時間:平日9時~17時

【引受保険会社】
損害保険ジャパン株式会社

SJ22-03680 2022.6.30承認済

 

本ページと同内容のご案内チラシはこちら

取引信用保険のご案内チラシ (725KB)

 

 

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