株式会社日本政策金融公庫千住支店と「危機事象発生における業務連携に関する覚書」を締結いたしました

　足立成和信用金庫（理事長：土屋武司）は、このたび、株式会社日本政策金融公庫千住支店と「危機事象発生における業務連携に関する覚書」を締結いたしました。

■ 目的

　近年頻発する自然災害や感染症、サイバー攻撃など、地域経済に影響を及ぼす危機事象への対応を強化し、事業者の皆様へ迅速かつ継続的な資金繰り支援を可能にするため、株式会社日本政策金融公庫千住支店と覚書を締結しました。これにより、地域の経済振興や早期復旧、中小企業の安定した事業継続に貢献することを目指します。

■ 提携内容

　日頃から危機事象の発生に備えた連携をするとともに、危機事象が発生した際は、次の事項を行うものとします。なお、連携にあたっては、(1) の資金繰り支援を最優先とします。

1. 各々の金融支援機能を発揮した事業者への迅速な資金繰り支援
2. コンサルティング機能の発揮及び必要な情報提供、並びに双方向の事業者等の紹介
3. 地域経済の復興・発展に向けた融資相談会の実施
4. 職員の緊急避難先として、相互の建物への避難
5. 被災した際の一時的な執務場所として、会議室などの施設の相互利用
6. その他危機事象発生時に必要となる連携

■ 今後の取組み・展望

　今後は、危機事象の発生状況に応じた協調支援をより密にし、地域事業者の皆様が安心して事業運営できるよう、連携強化とサービス向上を図ってまいります。また、経営環境変化への迅速な対応や継続的な情報発信、金融サービスの拡充などを通じて、地域の持続的な発展と経済活性化へ一層貢献してまいります。

以上